大阪 大阪市で希少な「スローロリス」が取引される！

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大阪市で絶滅危惧種のサル「スローロリス」を売買。
警察は容疑者として佐藤秀也・井上博子種の保存法違反容疑で逮捕。




今回の事件を警視庁は、

売リ手：東京都江東区で動物取扱い業を行っていた佐藤秀也容疑者(40)

買い手： 大阪市城東区の職業不詳・井上博子容疑者(42)

そして和歌山県和歌山市・40代の夫婦
といった人物が絡んでいると発表しました。


事件の経緯は2011年3月、和歌山市に住む40代の夫婦が
飼っていたスローロリスが死んでしまったことをブログ仲間
である佐藤秀也容疑者へと相談したことが発端です。


この際に佐藤秀也容疑者はこの40代の夫婦に
井上博子容疑者を紹介したみたいです。


井上博子容疑者の自宅からはスローロリス十数匹が見つかっており、どうやら自宅で
スローロリスを繁殖させていたので、売買に応じたようです。


そして2012年2月、井上博子容疑者は大阪市内のある飲食店で
和歌山県の夫婦と会い、スローロリスを18万円で売った
とのことです。


ここで問題となるのは、実は「スローロリス」は絶滅危惧種に指定されており、
ワシントン条約によって売買目的の取引を禁止されています。



そのため、警視庁生活環境課は、種の保存法違反容疑で、
売買を持ちかけた佐藤秀也・井上博子両容疑者を逮捕しました。



警察の調べによると両容疑者は、
「取引はいけないことと知りながら譲り渡した」
と容疑を認めているようです。

また、和歌山県の夫婦に関しましても、絶滅危惧種が死亡した場合に届けなければならない登録証を
国に返納しなかった（もともと買っていたスローロリス）
として書類送検されてしまいました。


参考：http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5362583.html

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タグ：スローロリス 絶滅危惧種 大阪